最近、平屋の家が注目を浴びています。

平屋のデメリットは、延べ床面積が限られていて、家族構成などが変化した際に柔軟に間取りが対応できないことなどにあると言われてきました。

しかし、そのデメリットを改善していくことができれば、家の構造的にも安定している平屋が、住む人が自由自在に使う事ができる間取りを実現することで最高の家となります。

家 断面図長建産業では、「平屋の中二階を造る」ということを"HIRAYAスタイル+α“ということで理想に掲げて提案していきます。これに対してのデメリットもあると思いますが、改善する建て方も一緒に提案していきたいと思います。

平屋の天井高を利用した中二階という発想!

発想自体、構造上楽しいスペースができるイメージがあります。きちんとした間取りの中に、空間的に自由なスペースができる感じに思えるからでしょうか。

平屋の間取りになぜ、この中二階を造ることができるのかと言うと、平屋は実は二階がないため、その分天井を高く作ることができるからです。高い天井を活かした上にさらにその天井裏もなくすことを長建産業では考えました。

これは、平屋の天井高というメリットを活かして、デメリットである延べ床面積の少なさを改善したものです。スペースの最大限の有効活用です。平屋の間取りを縦に有効に使おうという発想の転換です。

ただ、実は、この中二階を造るためには建築業者の技術も必要です。よくステップフロア・スキップフロアとも呼ばれますが、これを作るには実は木造住宅で施工するとなると結構な技術が擁されます。

上下のスペースを有効活用する設計力も大事!

中二階を造るということは、メリットに変えるということがわかって頂けたと思いますが、新しくできた上下のスペースを無駄なく有効活用するための設計力が重要になってきます。

つまり、設計力次第でこの上下の二つのスペースを活かしたり無駄にしたりできるということです。

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上の写真では、中二階のスペースの天井高をより感じる事と思います。それは何故かというと、天井の梁を見せることで天井までをさらに有効活用しているからです。

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これなら子ども部屋にも大人の趣味の部屋にも圧迫感がなく、大人も立って使うことができます。そしてもちろん開放的な空間にもなっています。

子どもがいる家族にとってはこの中二階がコミュニケーションの取れやすいスペースになるでしょうし、

お二人の場合でも趣味の部屋に活用してお互いによく会話ができる部屋になります。奥さんやお母さんが食事の時間で家族を呼ぶ際もとても便利です。

また、この中二階には柱がないこともあり、より広く使えます。子ども達の二人部屋にもすることもできます。大きくなればあとで仕切ればいいのです。

また、さらに平屋の二世帯住宅も中二階を造れば可能ではないでしょうか。どちらかがリビングに活用すればいいのです。もし、親世代の方が何か困った時の場合もこの中二階ならばすぐ下の空間で気づいてあげることができるメリットも生まれます。

下のスペースの使い方次第でも!

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さて、そうしてできた中二階の下の広いスペースをどう使うかも大事です。それによって中二階の部屋を造ったことがデメリットにもなったりします。

例えば、キッチン横の場合は、パントリーなどの収納や洗濯物スペース、また子どもの遊び場や趣味の部屋などにしても良さそうです。IMG_4783

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また、この下のスペースを設計の段階から半地下として、外からそのまま持ってくる自転車やバイクを置いたり、ゴルフ用品や日曜大工、ガーデニングなどの道具を置いたりするように活用してもいいでしょう。

最初に中二階を造ることで上下のスペースをどのように使いたいのかを、動線も考えた上で設計する必要があります。そのことによって2つのスペースのどちらかが無駄になってしまうことは少なくなります。

平屋の中二階でよく言われるデメリット性

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よく言われるのが、中二階を造ったら、壁がなく音がもれてしまってうるさいなどという、広いワンルームになってしまって困るのです。確かにそういう面もあるでしょう。

ですが、そのことによるメリットの方がもっと大きいような気がします。

小さな子ども達、そして高齢の両親との家族のコミュニケーションが生まれます。
様々な家族構成の場合でも大事なコミュニケーションが生まれます。

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中二階で目線が合わないため、ある程度の独立性がある状態を保ったまま、一方で壁で仕切られていないためにお互いの気配を感じることができるということが同時にあります。

また、中二階の場合のデメリットとして、階段があってバリアフリーではないという声もあるでしょう。しかし、階段と言ってもステップフロアの場合は数段です。

これ位なら健康のために階段があった方がいいこともあるでしょうし、大丈夫なことも多いのではないでしょうか。

この階段を登るだけで得られる平屋での独立性の良さをむしろ感じることが多いのではないでしょうか。

デメリットを"HIRAYAスタイル+α“で改善!

ここまでご紹介しました天井までの縦の空間を上手く利用し、平屋に中二階を造るという発想はいかがだったでしょうか。

平屋にもう一部屋をプラスするという"HIRAYAスタイル+α“で、平屋のメリットになります。

中二階を造ることで、自由な間取りができるスペースを造ることができたのです。様々に活用できる空間が増え、家族構成の変化にも対応できます。平屋に中二階をプラスする満足観には大きいものがあります。

 

 


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