長建のメリット「安心へのこだわり」

表面波探査法が地盤調査を変える

地盤調査とは?
地盤調査は、その地盤がどれだけの重みを支える力があるのかを調べるために行います。
地耐力調査ともいいます。 地耐力が足りない地盤は、住宅などの重みを支えられず、地盤が沈んでしまい、建物が傾いてしまうことがあり、これを、不同沈下といいます。

日常生活に支障をきたすほどの不同沈下を起こしてしまった物件を修正するには、数百万円もの工事費用がかかる場合もあり、また、物件の価値自体も非常に下がってしまいます。
不同沈下を起こさないために、『しっかりとした地盤調査』が必要となるのです。

住宅の地盤調査の手法としては、表面波探査法やスウェーデン式サウンディング試験(SS試験)などがあります。
地盤調査を行った結果、「住宅をたてるには地耐力が足りない」、そんな場合には、地耐力を向上させるための、地盤対策工事や地盤改良工事が必要となります。
  • 【1】起振機
    起振機
    人工的に振動を起こします。
    起振機より、地面を上下にゆすることで、人工的に小さな地震を起こします。そのとき地面を伝わっていく“波”を利用します。この地震の中に含まれる“表面波”という種類の波を使います。この表面波という波は、周波数が変わると伝わる深さが変化します。
  • 【2】検出器
    検出器
    表面波の地中伝達速度を計測します。
    地面をゆする際、周波数(起振機が揺れるタイミング)を変化させることで、いろいろな深度までの“波”を起します。
    出来るだけ細かく周波数を変化させることで、深度方向における地盤の性質の変化を測定します。
  • 【3】計測・解析機
    表面波の地中伝達速度を計測
    検出した数値を解析しグラフ化します。
    面波探査法は結果がすべて数値で得られます。調査員の経験や判断に加えて、個人差のない客観的なデータが得られます。
敷地内では5箇所の測定を行います。
表面波探査は、地盤に表面波を伝え、その速さを測定しています。
地面をゆする起振機、波動を抽出する検出器、および本体部および制御用パソコンという構成になっています。

パソコンによる制御で、起振機により細かく周波数を変化させます。
これにより、地盤の詳細な速度情報を集積しています。

また、点ではなく検出器を設置した50cm~100cmを直径とした“範囲”の平均的な情報を捉えています。さらに、パソコンによる制御およびデータの集積を行っているので、測定者がかわっても、データの精度がかわりません。
敷地内では5箇所の測定

既存の調査法との比較

住宅地盤調査として広く行われているスウェーデン式サウンディング試験(SS試験)と表面波探査による地盤調査との大きな違いは、点ではなく面で調査していることにあります。

表面波探査式地盤調査方法
既存の調査法との比較
地面をゆらして、その“ゆれ”の伝わる速さにより、地盤の硬軟を判断します。

データの変化から、地層の境界を読み取り、各層に支持力がどのくらいあるのかを判断します。
SS試験
表面波探査式地盤調査方法
先端がスクリューになったロッドを回転させながら、25cmごとに地面に貫入させていきます。 この回転数により、地盤の硬軟を判断する方法です。

25cmごとに地盤の支持力がどのくらいあるのかがわかります。
表面探査法の特徴
●敷地内では5箇所の測定を行います。
建物の予定位置の4隅および真ん中に測点を設け調査します。
全面的な地盤状況を判断し、また、地盤内部の地層傾斜などを予測します。
このことで、より安全で安価な基礎設計につながっていきます。
●人の勘に頼らない正確な数値。
表面波探査法は結果がすべて数値で得られます。
調査員の経験や判断に加えて、個人差のない客観的なデータが得られます。
●「点」ではなく「面」で測定します。
測定するのは、検出器と検出器の間の範囲(通常50cmの円形の範囲)となります。
礫や異物による部分的な情報ではなく、平均的な地盤情報を得ることが出来ます。
●必要以上の地盤改良工事を行いません。
SS試験では、自沈(ロッドを回転させないでも貫入する状態)すると、何らかの工事が必要という結果を出す業者さんが多かったですが、表面波探査では数値により地耐力を細かく判断します。
それにより、必要以上の地盤改良工事、地盤対策工事を減らします。
●住宅基礎にかかるコストを圧縮!
住宅をささえることができれば、改良工事は必要ありません。
確かに地盤調査の費用はSS試験よりも表面波探査のほうが高いです。
しかし、表面波探査はより詳しく段階的に地盤を判別することが出来るので、不必要な地盤改良工事がなくなります。
このことでトータルコスト(地盤調査+工事費)を大幅に縮減することにつながります。

コストを大幅にカットしつつ、安心をご提供

住宅を支える地盤があれば、改良工事をする必要ありません。それを調べるのが地盤調査ということはお分かりいただけたかと思います。
それでは、よく使われている表面波探査法とスウェーデン式(SS式)のコストを比較してみましょう。
確かに地盤調査の費用はSS試験よりも表面波探査のほうが高いです。しかし、表面波探査はより詳しく段階的に地盤を判別することが出来るので、不必要な地盤改良工事がなくなります。
このことでトータルコスト(地盤調査+工事費)を大幅に縮減することにつながります。

  • コストを大幅にカット1
  • コストを大幅にカット2
比較項目 表面波探査 SS式試験 備考
土質などの条件による汎用性 砂礫層などの場合、SS式試験の後、改めて表面波探査を行うことがある。
調査の簡便さ どちらも機械式となっており現場での作業性はよい。
調査コスト 高い 安い 地盤工事会社がSS試験行っている場合は、低価格であることがある。
トータルコスト 調査コスト=トータルコストとは限りません。
保証体制 SS試験はほとんどのの保証機関に適用している。表面波探査は財団法人住宅保証機構、地盤保証協会等。
保証体制


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